会社経営・心理カウンセリング・教育コンサルタント・人材育成(ヒューマンリソース)講演家、りゅうこころです💕。ryukokoro

学校でどんな性教育がされているのかを、親御さんたちは知っていますか?あなたが学生だったころの性教育とは全く違いますよ。
それにね、お父さん・お母さんが思っている何百倍の知識を子供さんはもっています。逆に言えば知らないのは親御さんだけなのです。
だって、学校の性教育よりもネットで子供は知る事が出来るから。
でもね、これってすごく怖い事で、「性行為」だけに興味が行ってしまって大切な部分をネットでは教えてくれないのです。
だから女の子が被害に逢ってしまう事件が毎日何百件と起きているのです。

いちいち報道されないからみなさん知らないだけで、毎日何百件ですよ?
あなた達の子供さんが被害者・加害者にならない為に、親は責任もって教えるべきだし子供と会話するべきだと思います。
何でこの記事を書こうと思ったか
いきなりショッキングな発言します。一概には言えませんが、
思春期の男の子の女性に対する興味は胸と、性交に必要な膣にしかないから!!
だから悲しく辛い犯罪が起こる・・・
ちゃんと知っておけば女性に対する優しさや思いやりが生まれるのではないかと思い、書く事にしました。

女性からすると「ものたりない、そんなものじゃない」とお叱りを受けるかもしれませんが、無知でバカな男にわかってもらう為に男性のりゅうこころが書いています。どうぞご容赦下さい。。。
最近の学校教育では女の子だけ集められて成長の過程である「生理」について先生が話したりします。そもそも生理とは何なのか?
男性はちゃんと知るべきだ!!
男性諸君に知ってほしい!!
君達がこの世に存在しているのは、生理という煩わしく痛く、イライラするなどの不快な思いを毎月過ごしてくれている女性のおかげなんです!!だから知ってください。
女性ホルモンのはたらきによって、女の子の身体は、見た目がずいぶん変わってきます。でも、見た目だけではなく、からだの中でも大きな変化が始まっているのです。
私達の身体には、心臓や肺、胃など、生きていくために必要な器官がたくさんありますね。

女の子も男の子も、このほかに、赤ちゃんをつくるための「性器」という大切な器官を持っています。
性器は、女の子が小さいときには、まだ働かないで休んでいました。それが、ホルモンによって目をさまして活動をはじめ、女の子はやがて「初経」をむかえます。
これは「赤ちゃんを育てる用意が出来て来ていますよ」というものです。
女の子の性器は、外から見えるところ(外性器)と、からだの中に隠れているところ(内性器)に分かれています。
内性器には、赤ちゃんのもとになる卵子を育てる「卵巣」、卵子を子宮に送る「卵管」、赤ちゃんを育てる部屋「子宮」、そして子宮からからだの外へつづく「腟」があります。

ここ重要!!性行為に必要な膣にしか男性が興味を持たないのは、ちゃんとした教育を受けていないから。
テストの為の勉強しかせず、「女性に寄り添って理解しよう」としていないから!
同じ人間なんだか男性はちゃんと学んで勉強しなさい!!
「卵巣」・・・子宮の左右にあって、親指ぐらいの大きさ。赤ちゃんのもとになる(卵子)を育てるところ。
「子宮」・・・おへその下あたりにある西洋ナシの形をした器官。 妊娠すると、赤ちゃんはここで大きくなります。
「卵管」・・・子宮から左右にのびた10cmほどのパイプ。
「腟」・・・子宮の出口から、からだの外までつづいている器官。

生理というものについて
やがて、女の子の身体の中では、将来素敵なレディになるための大事な準備が進んでいます。
その準備のひとつとして、やがて「月経(生理)」が始まります。女の子のからだは、脳から命令をうけると、赤ちゃんができてもいいように準備をします。
この準備は、約1カ月ほどで出来上がり、赤ちゃんが出来ないといらなくなって、からだの外に出ていきます。これが「月経(生理)」です。
性物理学的に書くと、卵巣から排出された卵子(0.5㎜くらい)が卵管を通って子宮に来ます。この時に子宮内では受精卵を着床させて新しい細胞を作る(卵割)する為の準備、寝床が作られています。
これが子宮内膜です。受精卵になる事無く卵子が不必要となって体外に排出された後に起こるのが「月経(生理)」です。
女性の体内では毎月新しい卵子が作られ放出されます。その度に新しい寝床(子宮内膜)が作られます。ということは、毎月古くなった子宮内膜が体外に捨てられるということ。
その際血液と一緒に排出されるこの一連の流れが毎月行われているのです。
生命誕生の神秘の裏側には女性の大変な苦労の積み重ねがあるのです。

月経は、ほぼ1カ月に3~7日くらい、腟から血液と子宮内膜の一部が混じりあった「月経血」(経血)というものが出ます。
月経はケガでも病気でもありません。女の子にはみんな、いつかはやってくることで、来ないと困るものなのです。
初経がきたら、「私の身体も一歩大人に近づいたな」って、自信を持ちましょうね。
初経のあと、50歳くらいまで、月経はだいたいひと月に1回あります。
月経が来ると脳は卵巣に「はい、次の準備!」と指令を出すのです。
月経(生理)ってほんと大変!煩わしいしイライラするし、お腹痛いし、おりもの気になるし、痒くなるし、生理用品持ち歩いておかなきゃいけないし、食欲無くなるし、吐き気がするし、臭い気になるし・・・
等々で、女性は「生理は異性にとってたしなみむもの、恥ずかしい事、隠すべき事」と昔からの慣習でなってきている現状があります。

ではこれはなぜか?男性は思いやりをもつべし
知識のないバカな男どもが「ゲヘゲヘ」と興味を持つからですよ!
こんな大変で生命の誕生準備という神秘的な現象を、「女の子だけの秘密~」みたいに歪んだ感覚で見るから、女性は恥ずかしい事として隠さなきゃいけない。
男性にちゃんと生理に対する知識があって女性を思いやる事の出来る風土があれば、女性の負担は一つ減るのです。
月経(生理)の随伴症状として眠くなる、食欲がなくなる、イライラする、胸が張るなど、これには個性がありもっと多くの随伴症状を持たれる女性も沢山います。
本当に辛いんですって。でもこの辛さと煩わしさは、本能的に「将来出産に耐えうる準備」とも言われています。

だからこれを知らない男性には耐えられないんでしょうね。実際男性の方が痛みに弱いし出血みるとギャーギャー言いますからね。
月経になったら、洋服や下着を拾行汚さないように、「ナプキン」というものをあてて、「生理用ショーツ」をはきます。
経血は、おしっこの出るところとうんちの出るところの間にある腟から出てくるので、そこにナプキンをあてます。
ナプキンは、ふつう1日5~6回くらい、トイレに行くたびに取り替えます。
でも、経血量が多いときは、もっと細目に変えた方がよいでしょう。
学校では、授業が終わる毎に変えておけば毎安心ですね。
量が少なくなっても、同じナプキンは長い時間使わないようにしましょう。
不衛生になるし、かぶれることがあります。
外出先でスポイルボックスが無い時は折りたたんで持ち帰りましょう。
水洗トイレに流すと詰まって流れなくなってしまうので流さないでね。
あと、次の人の為にトイレを汚してしまっていないかチェックしましょう。
もし下着が汚れてしまったら、自分で早めに洗ってね。
経血は、お湯で洗うと固まって落ちにくくなるので、必ず水かぬるま湯で。

わかりますか?こんな大変な事が毎月行われているのですよ。
男性諸君、男性用便器で「こぼさないように一歩前へ」なんていうレベルとは全く違いますからね!
月経のとき使うナプキンは、紙で出来ている様に見えますが、ティッシュなどとは、全然違うものです。
ナプキンには、「吸収体」というものが入っていて、経血をしっかり吸いとってくれます。
吸収体は、下から防水シートで包まれているので、経血が下にモレません。
また、表面は、下着のように直接、肌にふれるものなので、肌ざわりのよい素材でつくられています。
ナプキンを使えば、月経中でも、普段と変わらない生活ができます。
ナプキンの吸収体のなかには、「高分子吸収体ポリマー」という粉が入っています。
高分子吸収体は、自分の重さの200倍以上もの水分を吸収して、ゼリーのように固める不思議な性質をもっています。
そのため、1度吸収された経血は、しみ出たりしないのです。 ナプキンには、たくさんの種類があります。経血の量や使う日の行動などにあわせて使い分けると便利です。
たとえば体育のときは、うすくてショーツにしっかり固定できる羽がついているタイプ、夜には大きい夜用サイズ、というふうに。いろいろためして、自分にあうものを選びましょう。

もっと女性の身になって理解すべし
こんな大変な思いをして、それでも男性に悟られないように、女性は健気に隠して変わらぬ日常生活を送っているのだよ!
女性ホルモンが働いている女性ならだれにでもある「おりもの」とよばれる分泌液があります(卵の白身の様なものという表現がふさわしいのか否かはわかりませんが・・)
月経が始まっていなくて、おりものがある人は、そろそろはじまるサインだと思ってね。
ただ、始まるまでの期間は、一人一人違います。おりものの量も、人によっていろいろです。かゆみがなくて、透明なおりものなら、心配ありません。
それが下着につくと黄色になりますが、これも心配ありません。酸化して変色するだけです。
おりものシートを活用して清潔に保ちましょう。最近では臭いの気になりにくい「香り付き」のシートもありますので、自分のお気に入りの香りを探してみてください。

こういう所もですよ。ほとんどの男性連中は「生理用品とおりものシート」の違いも判っていない。そして「おりもの」というものに対する知識がない。これは性教育授業では教えないから。
でも女性はこんなにも気にしているのです。それを理解した上で知らない振りをするのが男性の優しさなのではないかと私は思うのですが、女性の皆様いかがでしょうか・・・
月経がはじまると、女の子は、同じ年ごろの男の子にくらべて、どうしても貧血ぎみになります。
栄養のバランスに気をつけて、レバーなど貧血に効果のある食べものを積極的にとってください。
「太るのがイヤ!」なんていって、むりなダイエットをしたりすると、身体のリズムがくるって、月経が止まってしまうことがあります。
朝ごはんをぬいたりしないで、毎日3食、きちんと食事をしましょうね。
月経は、大人に近づいた女の子にとって、とても自然で大切な事。
いつものように、普通にしていればいいのです。でも、ナプキンはそのまま持ち歩いたりしないで、ポーチなどに入れておくといいですね。
「経血のにおいで、みんなにわかっちゃいそう…」なんて心配してる人もいるかもしれませんが、自分で思っているほど、他の人にはわからないものですよ。
気になるときは、からだを清潔にして、ナプキンもこまめにとりかえるようにすれば安心です。

一部厚生労働省から文面をお借りしていますが、女の子って大変なのです。身体の不快以外に精神的不快もあるのですから。
それを性の対象としてしか見られない、女の子の成長を好奇の目で見るような男は最低です!!!!!
生理用品には「ナプキン」と「タンポン」という大きく二種類があります。
「ナプキンは漏れないようにあてるもの」「タンポンは綿をギュッと固めたもので、腟の中に入れて経血を吸収します。
ナプキンとちがって、経血がからだの外へあまり出ないので、たとえば水泳の時などに便利です。
これも!!「タンポンって気持ちいいの?」なんていうバカな男がいますが、「気持ち悪いわ!!異物が身体の中に入ってるんだぞ?しかもそれが経穴を吸って膨らんでいくんだから気持ち悪いに決まってるだろ!!後処理もタンポンの方が大変なんだぞ!」って言ってやりたいですよね。
男の僕が判った様なこと書いて女性には申し訳ない気持ちです・・・
本気で男性に、女の子に大変さを知ってほしいのです
でもね、成長期と共に「貴女は女の子なんだから、男の子が興味持つから気を付けなさい」と育ってきて、隠しながら普段と変わらない生活を送らなければならない女性にとって、今まで書いた事くらいは正しい知識として男性に共有してもらっていいと思うのです。
今回は「月経(生理」について書きましたが、女性には「ブラジャーはいつから?」とか「自分に合った下着選び」とか、男性の知らない苦労がいっぱい。
ブラの選び方なんて男性は知らなくてもいいと思うんですけど、生命・身体の神秘である生理に関してはむしろ男性側からスマートな対応をするべきだと僕は思うのです。

『必要以上に踏み込まず、ちゃんと勉強して好奇の目で見たりせず、どうしてもイライラしてしまう時には優しく大きな心で包んでくれる』
これくらいは男性は当然するべきだと思っています。
だって代わってあげられないんだから。本当の女性の痛みを男性は分かりっこないんだから。
「女に産まれてよかった」と1人でも多くの女性に思ってほしいのと同時に、悲しく辛い性的虐待・性的暴行などを1件でも減らしたいと願ってこの記事を書いています。
最近の教育法で「道徳」の時間が無くなったり、性教育も先生や親が恥ずかしがって殆ど子供に教えてこなかった結果、「何をされているのかわからない」年齢の女の子が性的被害に逢っているのです。
そして成長し「そういう事だったのか!」と判った時には「自分は汚された、汚い存在だ」と自分を責めてしまっているのです。
おかしいでしょう!悪いのは男です!!

養護施設や学校の教諭、保育園や幼稚園の男性職員までもが性的加害者になっていると毎日のようにニュースになります。
もちろんそんな人ばかりではない事は判っています。でもそういうニュースが流れるという事は、『やっぱり圧倒的に女性は男性よりも不利である』という現実を男性側が思いやりと慈愛の心を持って女性に接するべきです。
私は幼少期に両親を亡くし、「なんで死ぬんだろう、生きるって何だろう」と自分なりに学習しながら生きてきた中で、「命の誕生メカニズム」について辿り着きました。
今回書いた内容を「当たり前な日常の一コマ」として男性に知ってもらいたい。
そしてどれだけ女性という存在が尊いものか、逆に男性という存在が生物学的に如何に女性の欠陥品であるか、自覚してもらいたいのです。
男の力は暴力に使うものじゃない!女性を守るために使うものだ!
これからもずっと死ぬまでこの信念を発信していきます。
最期に、女性の皆さん、判った様なことを書いて気分を害されたら本当にごめんなさい!でも、悲しい性被害を少しでも減らしたいのです。
りゅうこころでした。ryukokoro

「私がヘレンケラーを殺した」心理学士ならではの目線で書いた作品です。covid-19(新型コロナウィルス)で人間関係がギスギスしている今だからこそ読んでいただきたい。メンタリストと言われる私がどんな気持ちでお話を聞いているのか、子育てや人間関係に悩んでいらっしゃる方の少しでもお役に立つ事が出来れば幸いです。