
LINEとYAHOOの経営統合が正式に発表されたので、今回はこの件について語ってみたいと思います。

LINEは日本・台湾などで大きなシェアを持っているものの、コミュニティーとしては世界規模で見ると今一歩。
YAHOOも一時は「ヤフオクで売る・買う」という流れが今や完全に『メルカリ』にとって代わられている。
YAHOOの親会社はSoftbankだが、ではSoftbankがコミュニティーの分野でLINEに勝てるのか?となるとそうでもない。

どちらも「もう少しなんだけどなぁ!!」という企業の経営統合の本質とは何か、考えてみる。
IT分野で他の追随を許さないほど強大な企業「GAFA(Google・Amazon・Facebook・apple)」に日本は完全に後れを取っている。
更にLINEの親会社であるNAVERは韓国国内78%以上のシェアを誇っており、韓国国内NO.1企業だ。それでも「GAFA」には及ばない。

さて、どうしたものか。逆にどの分野なら「GAFA」に勝つとまではいかないまでも世界と勝負できるのか。。
これが出来るとしたら「モバイル通信事業」だろう。いわゆる「通信キャリア」だ。
東海デジタルホン、ボーダフォン、Jphoneを買収して大きく成長したSoftbank。

一時期のDoCoMo・TUKAセルラー・東海デジタルホン・IDOの4キャリアから現在はDoCoMo・Softbank・AUの3キャリアとなっている。
かろうじて楽天が第4番目のキャリアとして参入しようとしているが、今一歩踏み込めないという所だ。

世界と戦ってゆく中で、この「キャリア」を持ったSNSコミュニティーは恐らくLINE・YAHOOの経営統合会社だけとなる。
これから先ずはアジア圏を取り込めるかどうか。

慰安婦問題や徴用工問題など今さら争っている余裕はないと考える。
スマホで出来る事は、勝負はまだ存分に出来る!!

りゅうこころでした。