
会社経営・心理カウンセリング・教育コンサルタント・人材育成(ヒューマンリソース)講演家、りゅうこころです。ryukokoro
なぜか男性である私の所にこの様なご相談が結構な頻度で寄せられます。
「なぜ男性の私に?」
と聞くと、
「先生は女子力高いから!」
と返ってきます・・・。
何だか複雑な気持ちです(笑)
そもそも「女らしい」って?
かわいい、けなげ、弱弱しい、気遣いができる、などなどさまざまな要素が女らしさとしてあげられますが、
「好感度の高い女性らしさ」
は時代によって移り変わっています。
現代ではどんな女性らしさが魅力的に映るのでしょうか。
最近は、
「付き合うなら可愛い子がいいけど、結婚するならしっかりした人がいい」
といった考えを持つ男性が現代にとても多いです。
『おい、ふざけるな?』

と言いたい女性の気持ちもわかりますが、怒るのは最後まで読んでからにしてくださいね。
この、
「しっかりした」
とはどういうことなのでしょうか。
先回りできるリスクマネジメントできる人
自ら積極的に動きつつも、きちんとまわりに目を配ってサポートも行う事が出来る女性は男性にない魅力があります。
そのような面を見せることができると、男性からはもちろん、女性からも
「女性らしい人だな」
と好ましく思われるでしょう。
誰かがケガをしたときに、さっとバッグから絆創膏を差し出すと
「さすが女の子だね」

なんて言われた経験がある人もいるのではないでしょうか。
これも
「誰かがケガしたときに渡せるように」
という女性らしい気遣いを感じるからです。何らかのトラブルや課題などを想定して先回りして行動できると
「女性らしい気遣いのある人だな」
と思われることが多いようです。
「ありがとう!」と微笑もう
男性同士のやりとりでは、あまり
「ありがとう」
という言葉は出てきません。たとえば男友だち同士の居酒屋での会話なら、
「メニュー取って」
と言われたら黙って渡す、というだけで会話が終了しますが、女友だち同士であれば
「ごめん、そこのメニュー取ってくれる?」
「はーい」
「ありがとう」
という会話が生まれるでしょう。
これも紐解いていくと気遣いにつながりますが、横のつながりを大切にする女性らしいコミュニケーションであり、女らしさとつながっていると考えます。
そもそも、

「女の子の微笑み」
は女性にしかできない大きな武器なのです。逆に言うならば爽やかに
「ありがとう!」
とニッコリ微笑む男性に悪い気はしないですよね。
女性らしい人とは、やわらかさがあり、しなやかなコミュニケーションができる人ではないでしょうか。
さまざまな人と関わることが多い現代において、こうしたやわらかくしなやかな人はどんなシーンでも円滑にやりとりでき、周囲に心地よさを与えるのはないかと考えます。
男性が求める女性らしさとは?
気遣いができて家事能力があり、女らしい外見や動作をする女性はいわゆる癒し系の女性。
話しているとほっとできるような安心感を与えられる女性は、男性から
「女らしい人だな」
と好感を抱かれます。話をしているとき、一方的にならず相手目線で話せる人は

「気遣い上手で女性らしい」
という印象を与えます、リスクマネジメントですね。次に相手の話を上手に引き出す女性は聞き上手で、女性らしい魅力があります。
会話するときは自分の話よりも相手の話をたくさん聞くと相手は心地よく感じて、
「女らしい人だな」
と思うでしょう。
こういう所がカウンセラーの私が女子力高いと言われるところなのでしょうか。
顔まわりに手を持ってくる仕草は女性らしい印象を与えます。
たとえば、笑ったときや驚いたときに口元に手を当てたり、考えているときに頬に手を当てたりすると女らしい雰囲気を纏えます。
このような仕草を行うと、より「女性らしい」という印象を与えることができますよ。
でも、あからさまなブリブリは見抜かれてしまうので要注意です。
とりあえず結論!
男性が求めるもの、
「こうしたら喜ばれるんじゃないかな?」
という事を計算ではなく男女平等にできる気遣いのある人。
これが私の思う女子力の高い人ですかね。
勝手なこと書いて恐縮ですが、男女ともに相手に癒しを求めると思うのです。
貴女が枯れ(彼)に求める事は一向にかまいませんが、相手に与えられない様ではアクセラレータ(一方通行)になってしまいます。

難しく考えず、単純な男性の一歩前に居ればいいのです。
簡単ですよw
りゅうこころでした。ryukokoro