会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っていますりゅうこころです。ryukokoro
何でしょう、、、この切なさは、、、。ご遺族は勿論の事、ニュースを見ている側の人達も圧倒的多数、極刑を望まれた事でしょう。だって夢が叶ってしまう訳ですし、無期懲役刑というのはいずれは社会復帰させる目的ですから出てきてしまう。それに刑務所と言うのは税金で賄われている訳ですから、殺人鬼を我々の血税で養うというこの矛盾にネット上でも大きな波紋を呼んでいます。
実際私もこの案件は以前記事にしました。
書いていて辛かったです。だって無期懲役という判決しか出せない事は判っていたじゃないですか！！
身勝手極まりなく、軽度の発達障害はあったにせよ、こんな事してしまっては極刑しかないでしょう。でもそんな事してしまったら、
自殺願望持った人達が模倣犯として更に悲惨な事件を起こすリスクの方が高い。心理学的に「自らを殺める」と決意した人間は、先日の京都アニメーションの悲惨な事件もそうですが、「他人を殺める」事に一切の躊躇をしませんから。
無念です、、、。こんな事件が起こる前に何とかできなかったのか、この青年がここまで歪んでしまう前に何か手はなかったのか、そしてご遺族はどう思われているのか、、、。女性をかばって亡くなられた勇敢な男性は。
本当に書いていて辛いですが、こういう猟奇的な異常殺人事件に対して「無期懲役」を言い渡さなければならなかった「司法の防御」に目を向けてください。
昨日も「夫が家族三人を焼死させる」という事件が起きています。
平和ボケして人の命を軽んじすぎているのは、我々も同じかもしれません。
今一度、被害に逢われた方々のご冥福をお祈りするとともに、自ら襟を正して「群集心理で極刑を望んだ自ら」を戒めましょうよ。
私は心理学に携わる者としてこんな発信しかできない自分を戒めます。
りゅうこころでした。ryukokoro
