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LGBT・トランスジェンダーって知ってる? わかりやすく書いたから、みんなでこの機会に一緒に学ぼ💕

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会社経営・心理カウンセリング・教育コンサルタント・人材育成(ヒューマンリソース)講演家、りゅうこころです。ryukokoro

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LGBTってなあに?

:レズビアン・・・自分を女性であると自覚している人による、女性への同性愛者のこと

:ゲイ・・・自分を男性であると自覚している人による、男性への同性愛者のこと

:バイセクシャル・・・男性女性の両性を愛することができる人のこと

:トランスジェンダー・・・身体的な性別と心の性別が一致しない人のこと

このような性の問題って、ご本人からすると大変なのですよ。

何が大変って、生きていること自体が地獄の苦しみなんです。

想像できますか?

・ 心は女の子なのに、身体は男に産まれてしまった苦しみ

・ 心と身体は男性なのに、どうしても男性しか愛せない苦しみ

・ 女性として生まれ育ち、男性も女性も愛する事が出来る苦しみ

実際ね、みなさんこの苦しみはわかってないと思います。

それは、みんな自分が普通だと思っているからです。

さっき、「想像できます?」って書きましたけど・・・

僕には想像できないです。

だって女の子が好きで、男性に恋心抱いたりしませんもん。

でもね、

・ 男性は女性をすきになるもの

・ 女性は男性を好きになるもの

・ 男として生まれたら当然男らしく

・ 女として生まれたら当然女らしく

これが普通だっていう世の中が、差別を生んでしまっているのです。

「心は女の子、皆と同じトイレに入ろうとしたら、見た目が男だから通報された」

とか・・・

「心は男、女の子が好き。だけど見た目が女の子だから、キモチワルイって言われた」

とか・・・

おっ〇いに大きい小さいあるように

ち〇ち〇に大きい小さいあるように

メガネかける人、かけない人

心の中だって、そりゃみんな違いますよ。

どんな苦しみなの?

ごめんなさい、これは医学的に書くことは出来てもその人の感情までは幾ら心理学士でもわかりません。

強いてわかってもらおうとするならば、

そこの男子! 君は今日から女子だから、そのままの体で女として生きて!

そこの女子! 君は今日から男子だから、そのままの体で男として生きて!

というのが、一番わかって貰えるんじゃないかなって思います。

恥ずかしいやら悲しいやら苦しいやら。

とても僕が簡単に書いていいようなものではないと思います。

それだけ辛い ってことなんです。

更にそれに追い打ちをかけて、差別されるんです。

キモイ・ヘンタイ・ヤバイ・ウザイ・・・・・

同じ人間ですよ? 

ちょっと違うだけなのに何でこんなに言われなきゃいけないんですか?

アメリカでは裁判になっています。難しいけど後で解説します。

アメリカの女子高生が提訴した問題

「男性の身体的特徴を持ったトランスジェンダーの選手が女子の競技に参加した結果、大会で上位に入り、奨学金を得ることができなかったとして協議で負けた女性3人が教育とスポーツの機会を受ける権利を定めた連邦法に違反していると提訴した」

心と身体が一致しない障害(性同一性障害)に於いて性転換手術をうけ、

「女性が男性になった場合に男性ホルモンを体内に取り込むことで男性的身体的特徴を得て男性として生きる」

という観点と今回は違い、

「男性ホルモンの値が先天的に高い女子選手」

に対してその身体的能力の違いから

「機会均等の権利に違反している」

と提訴されたものです。

これに対してトランスジェンダーの選手の1人は

「私は女性として、周りと同じように競技に出場しているだけだ。勝利によって批判され、努力が認められないのは不公平で心が痛む」

と話しているということです。

解説します

女の子として生まれて、女の子として育ち、スポーツしてました。

胸も大きくならないし男子みたいに声変わりするし、髭も生えてきた!

女子の成長というよりも、筋肉ついてきたし男性ホルモン多いみたい💦

「それでも私は女子なんだから女子の大会に出るわ!」

って出たら、男性に近い筋肉があるのでアッサリと優勝してしまいました。

で、負けた他の3人が

『あの人トランスジェンダーじゃない!不公平よ!』

と裁判を起こし、ご本人は凄く傷ついた。

というお話です。

当たり前に女性として育ち、当たり前に女性として大会に出たのに、

『トランスジェンダー(男っぽい)から無効よ!!』

って言われた気持ち・・・

今のところ何の競技だったのかは明確になっていませんが、奨学金がもらえなかったとなれば負けた女性が提訴する気持ちもわからなくもないです。

が!!!

残酷すぎますよね。

二つの問題点

性の同一性についての考え方と生物学的な公平さは別問題です。

すべての女性は公平な競技環境を与えられるべきだ!

という考え方と、

本人が認識する性別で扱われるべきだという州法に基づいた判断!

という二つの異なった考え方が問題点として挙げられます。

いや、そこじゃなくて!!

本当の今回のポイントは

競技で勝つか負けるか」

ではなく、

「参加できるかどうか」

だという点でした。

スッキリしないポイントだと思うのですが、トランスジェンダーに対する認識や受け入れ態勢がまだはっきりと確立されていないのも事実です。

性の問題は非常にデリケートで難しい問題です。

世の中から肌の色に対する人種差別が無くなる事を祈ると共に、性の対立という問題も無くなってくれることを願います。

りゅうこころでした。ryukokoro

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