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生きてりゃ何とかなるから!生き抜いてから考えよう、絶望するには早すぎる!!

会社経営・心理カウンセリング・教育コンサルタント・人材育成(ヒューマンリソース)講演家、りゅうこころです。ryukokoro ・ 山中のテント内で男性3人死亡 練炭自殺 ・ 独ヘッセン州財務相が自殺 ・ とんかつ...
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7665日の物語 32 (最終回)

帰り道、線路沿いを歩いていた。結構遅い時間なのにハイヒールを履いた 女性がコツコツと前を歩いていた。「後ろを男性が歩いていたらそれだけで 怖いだろうな。。」と勝手に思い、『こんばんは!』と声を掛けた。 「え?、なに?」と...
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次回いよいよ最終回! 7665日の物語 31

あの時君がくれたファーストキス、僕には勿体なかった。。。 僕は君のお兄さんでありたいって常に思っていたんだ。。。 いつでも守ってあげられる絶対的に兄にならなきゃって思った。でもこんな にボロボロになって芋虫み...
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7665日の物語 30

目が覚めた。というより看護師さんに起こされた。『風間さーん、 起きてますかー?わかったら瞬きしてください』・・・「パチリ」 自発呼吸の確認、嚥下確認が完了するまでそこから1ヶ月掛った。呼吸器は 外れ、食道に入れられたチュ...
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7665日の物語 29

茜ちゃんから店舗に電話があった。 「ネロが。。急にご飯のどに詰まらせちゃって。。。口の中に手を突っ込ん で吐き出させようとしたんだけど全然出してくれなくて。。。息してくれな いの。。。いま獣医さんに居るんだけど。...
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7665日の物語 28

するとどうだろう。驚いた事にアルバイトさん、パートさん自らが考え行動 するようになったのだ。 『どうしたらお客様に喜ばれるのか』 『どうすれば売り上げをUPさせる事が出来るのか』 『どうしたらもっと褒められるのか』...
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7665日の物語 27

営業の世界では「未達は悪者・達成は正義」なのだ。ここまで目標達成して なおかつ大きく上回ったら、管理職で本社に戻ってこい!といわれても何ら おかしくない。でも。。。僕はそれが嫌だった。まだ若いし東京という町に ある本社で...
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7665日の物語 26

翌朝いつも通りジョギングと柔軟をしてシャワーを浴び朝食を食べ、 僕達は学校へ向かった。朝礼の中で先生から出た言葉。 『えー、3年生の皆さんは本格的に進路を決める事になるのですが・・』 そうだった!どうしよう!国立大学に行...
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7665日の物語 25

やがて茜ちゃんが目に涙をいっぱい溜めて入ってきた。 『が・ざ・ま・ぐ・ん・・・』 泣きそうなのを堪えている。 『大丈夫だよ、こっち来て座って。。』横に座ってもらい僕は右手を 差し出した。茜ちゃんが僕の右手を握ってくれてい...
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7665日の物語 24

自宅まで約200メートルという所で背筋がゾクッとしたのと同時に 『かーーざーーーまーーー!!!!!』 という声が聞こえた。明らかに本気で殺しに来ている、殺気だ!! 『茜ちゃん、逃げて!!』そう言って僕は彼女の前に...
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