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7665日の物語 2

     意を決して傘を置き、集団登校する小学生の「なに?あの人・・・」  みたいな視線を痛く感じながら、僕はネットをどかして音のする袋を   探し漁った。半透明のゴミ袋の中に不自然に新聞紙...
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7665日の物語  1

風に揺蕩うような霧雨の振る中、傘を手に持って学校に向かう途中の   ゴミ収集場所。木製電柱の下、毎週火曜と金曜がゴミの日と決まっている。   前の晩から出す人や、分別をしない人もいる。ビール瓶が...
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