子猫

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7665日の物語 26

翌朝いつも通りジョギングと柔軟をしてシャワーを浴び朝食を食べ、 僕達は学校へ向かった。朝礼の中で先生から出た言葉。 『えー、3年生の皆さんは本格的に進路を決める事になるのですが・・』 そうだった!どうしよう!国立大学に行...
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7665日の物語 17

先ずは準師範の最も得意としているであろう廻し蹴りを少し強めに受け流 した。その勢いでくるんと回って背中を見せた時に鞭打。『ヒィィ!!』 と声を上げた、かなり痛いはずだ。この鞭打を習得するのに僕だって相当 稽古した...
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7665日の物語 16

『ほら、持って行って皆で食べなさい。客人からの差し入れだ(笑)』 そう言ってこちらにあるフライドチキンを全部持たせ、 『わしらも向こうで一緒に食べよう。風間君の入門試験も食べたらやるか』 『ん?試験?そう...
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7665日の物語 15

お嬢さんが連れてきたとはいえ、道場やぶりみたいなものである。 師匠が土下座されたことで正義感を持って挑んでみたはいいものの、 一切歯が立たず、門下生からどんな目で見られている事だろう。。 僕はお嬢さん...
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7665日の物語 12

(ああ、ぼくの流派は剛柔。受けこそが最大の攻撃。それでいいという事 は、打たせ蹴らせてそれを受け、倒せということか。。。)と。 『あんた、手加減なんかしたら許さないからね!!』 『よく喋る女の子だな。いいから...
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7665日の物語 11

『押忍!!!』立ち合いが始まった。僕は渾身の息吹を入れ、戦闘態勢に 入った。『待てっ!!』僕の雰囲気が大きく変わった事に師範は気づいた。 そして娘に打ち込ませることを【 危 険 】と判断し止めたのだ。 女性は...
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7665日の物語 9

     そんな形で僕は空手から離れる事になった。引きはがされる事になった。 やっと見つけた自分の居場所。それが突然に奪われた。 自分の行いによって破門になったのだが、「悪漢から女性を守った結果」 なのだか...
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7665日の物語 8

中学を卒業するのと同時に、僕は空手から離れた。 嫌になった訳ではない。 破門になったのだ。 もうすぐ中学を卒業しようかという冬の雪がちらついている日だった。 それまでアルバイトは新聞配達だけだった...
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7665日の物語 23

初恋の美しさと心が浄化される少年と少女の成長を描いた青春ラブストーリー
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7665日の物語 5

    僕をいじめっ子から守っていてくれていた女子にお呼ばれされて、    僕は女子達の家に良く遊びに行っていた。「いじめられっ子は本が友達」    というのはあながち間違いではない。当時は今...
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